ユズがとうとう戻ってきました。
そしてスランプだったニノの声も戻ってきました。
ロックフェスの「トーキョーセーリング」へ向けて開始!
その前に今回は深桜(みおう)のお話。
アリスとしての深桜(みおう)
ニノ加入前はイノハリでギターのチェシャとして、ユズ扮するアリスの声を当てていた深桜。
ユズと一緒にいたいという思いから「アリス」になっていました。
「ユズの曲を歌うのは深桜じゃなきゃ嫌」
と砂浜でハルヨシ先輩と語っていた当時の深桜。
歩いている砂浜が柔らかくて自分の足元みたい・・・と言います。
このままなのか・・・先が見えない不安をつぶやきます。
確かにイノハリの頃からユズのためにアリスとして、ユズに認められたい一心で歌い続けてきた深桜です。
今でこそハルヨシ先輩とうまくいってるけれど、当時の深桜は自分を見てもらえないくやしさ・せつなさで胸がいっぱいだったんでしょうね(涙)。
月果さんの言葉
黒猫のライブ中、マネージャーの月果さんからニノをシングルのゲストボーカルとして呼ぶことが断られたと聞いたモモ。
ユズが門前払いをしたみたいです。
「よかったわね」という月果さん。
モモは何がよかったのかわかりません。
「あなた達が今いい状態だからよ 大事にしなさい」
と一言。
黒猫のライブを見たイノハリメンバー。
ニノは深桜のかっこよさに号泣!深桜が大好きなニノなのです。
メンバーもフェスに向けて気合が入ります!
男ハルヨシ!
黒猫ライブ終了後、イライラしてその場からぱっと立ち去る深桜。
ドラムの北條さんは理由がわかっているみたいでモモに「ゲストボーカルの件でキレてる」と教えます。
新曲が難しすぎるとモモに深桜が伝えても、あれくらい”軽く”歌ってみせろというモモ。
どうせあれもニノを想定してるんでしょ・・・ 深桜には歌いこなせない・・・
とくやしさをにじませます。
そんな気持ちをハルヨシ先輩に相談するために朝登校前に家に行く深桜。
ハルヨシ先輩のテンションも上がります!
深桜が何か言う前にハルヨシは「モモは気難しそう」と、モモのこと(黒猫のこと)であることがわかります。
さすが深桜のこと、見てますね!きゅーん!
「まっアタシは部外者だから口出ししないけど♥」と服を脱ぎます。
着替えないと学校へ行けないじゃないとドギマギする深桜の耳元で、
「今更だろ 何興奮してんだよ」
と男ハルヨシ全開モード!
深桜じゃなくても鼻血ぶーしちゃいますわ!!
思いっきり蹴りを入れる深桜!
照れてます。
自分でなんとかする!!と学校へ。
ユズとモモ
モモの教室にユズがいます。
ゲスト断られて悔しがっている榊(モモ)を見に来たと悪態(笑)をつくユズ。
でもモモはユズのことを割と心配していた・・・と言います。
消えざるを得ない状況 きついの知ってるから・・・と。
やっぱりこの2人はライバルであるものの、気持ちは通じていますね〜!
いい戦友って感じで好きです。
黒猫オーディションも・・・
自主練をしていた深桜。
北條さんがそこへ来て、「ゲストとか元イノハリなら楽しめ。アリスにお前の歌唱力を見せつけたれ」と言いますが聞かずに立ち去る深桜。
いつも北條さん、こんな扱いで面白すぎますね。嫌いじゃないです!
深桜は過去のことを思い出します。
バンド練習中にBメロがどうしても歌いにくいことをユズに言うと「そこ深桜の音域だときついかな。も少し下げる?」と聞かれます。
やっぱり深桜のために書いた曲じゃない、ニノのを想定して書いた曲なんだとショックの表情になる深桜。
「このままでいい」と言います。
黒猫も「やめる」っていっても「わかった」で終わる・・・。
黒猫オーディションに受かったのも「イノハリのアリスに声質が似てたんで」とモモに言われていた。
アリス、アリス・・・自分は必要とされていないのだろうか・・・と人知れず苦しい思いを深桜は抱えます。
ハルヨシの口出し
「やめちゃうかもしれないわよ あの子」
とモモに話しかけたのはハルヨシ先輩。
今までアリスに関していろいろあったことを伝えます。
それを伝えた上で
歩き続けることも 立ち続けることも 信念だけじゃ無理があるんだ。 それくらいお前だってわかるだろ?」
と男モードのハルヨシ、かっこよすぎでしょ!!
それを聞いたモモ、学校帰りに廊下にいる深桜に向かって猛ダッシュで走ってきます!
目が点になる深桜。
思わず逃げてしまいます!笑
どれだけ遅刻しても岩のごとき強固な意志で走らないモモを目撃したニノ。
思わずスマホカメラで連写!笑
深桜じゃなきゃ無理
桐生くんこんなキャラだった!?と廊下を走る2人。
ゲストボーカルが断られたこと、深桜と確執があったことを知らなかったと謝るモモ。
確執とかはない、個人的に曲作って渡せばいいじゃん!と伝えます。
「桐生くんだってニノのことばっか・・・っ。深桜やめても困らないでしょ!あんな嫌がらせみたいなクソ難しい曲・・!」
「あんなのお前以外歌えねえよ!!」
とモモがかぶせてきます。
黒猫の曲は深桜じゃなきゃ無理、あんな高音誰にも出せない、やめられたら困る・・・・と。
膝をついて息を荒らすモモ。
実は体育が2という成績であることが判明!(笑) 体力なさそうだもんな〜。
そんな時北條さんから深桜の携帯に着信が。
スピーカーにして「トーキョーセーリングがんばろーぜーいー!」と能天気な声!
モモも深桜も声を揃えて
「北條さん うざい」
どこまでもむくわれない北條さん!
深桜とハルヨシ
教室でハルヨシ先輩の前でぶすーっとした表情をしている深桜。
「口出ししないって言ったのに・・・」と深桜にはバレバレ。
ぼふっとハルヨシの胸に顔を埋める深桜。
赤面するハルヨシに「桐生くん、深桜がやめたら困るって」
ハルヨシ先輩にむかつく むかつく・・・とつぶやきながら窓越に抱き合う2人。
胸キュンが止まらないですね!
ハルヨシも深桜もかわいい&かっこよすぎ!
ぼくらのあしもとはゆらぎつづける
でももうあのころとはちがう
どんなあしもとでもきっと
ぼくらはまっすぐ立てるんだ
やっと自分の居場所を確認できた深桜。
よかった〜。
覆面系ノイズが始まった頃から深桜はニノのことで嫌な思いというか場所がなくなってしまったり辛い思いをしてきたと思うんです。
それが今回やっと深桜の存在が認められた感じでした!
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